ガンのことだけ治したい Aさん

ガン

2020.9.5
Aさんは、日本在住のイギリスの方で、片言の日本語でお話する仕草や笑顔がチャーミングな方です。
2017年に食道ガンが発見され、抗癌剤治療を行った後2018年末に食道の大半と胃の一部分を切除する手術を受けました。それでも、ガンは転移し残った胃に広がったそうです。
そこから、抗癌剤の副作用や違和感、痛みと共に過ごす中で頼った医師を通じて、武司さんと出会ったとのことです。

今日は、やや興奮気味に背中に手を回してこの辺りと自身で触りながら、

「前回の次の日、何か感じた、ちょと変わった!少しだけ痛みあるけれど軽くなりました」

と武司さんに一生懸命伝えていました。

武司さんは優しい眼差しで頷いて聞かれた後、Aさんの後ろに回り真剣な面持ちで胸の辺りに手を当て、何かとても重そうでなかなか取れないものを手で掴み包み込むように取られていました。この直後Aさんは、「great!」と満足そうに頷いていました。

他には何かありますかの問いかけにAさんは、首を振りながら

「がんのことだけ…なおしたい」と。

武司さんは、取られたものを眺めながら、こんなに苦しいんだね、俺にくださいと仰りながらAさんの肩に優しく触れました。そして、「病気はもっと笑えばいいんですからね」との武司さんの言葉に、Aさんは満面の笑みで「Smile!笑えます!笑えるよ」と嬉しそうに応えていました。その笑顔に武司さんは微笑みながら取られたものを自分の両腕に擦り込むように摩られていました。

セッション後のAさんは痛みや体が楽になったのかウトウトとする姿がありました。
最後の武司さんと並んでの写真撮影で、チャーミングな笑顔でAさんが発した言葉は「victory!」

レポーターk

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