肺癌と向き合って  Uさん

肺癌

2020.12.27

武司さんのセッションに初めて参加させて頂いたのは、昨年の10月でした。
数年来肺癌を患っており、何年も前から抗癌剤治療を医師から勧められていましたが、強い抵抗があり、思い悩んでいた時に紹介されたのが武司さんでした。
残念ながら、抗癌剤治療自体は回避できなかったのですが、以前と比べ、前向きな気持ちで治療に向き合うことが出来ました。武司さんとお会いする度に呼吸が楽になっていくだけでなく、心も楽になっている実感があったからです。
武司さんは何度も仰います。「諦めるって何ですか?俺は絶対に諦めない。頑張ろう」
他人である武司さんが私の為に諦めないと仰っている。だったら、本人である私が前を向かずにどうするのか。
抗癌剤投与二回目の時です。治療薬の一つにアレルギー反応が出てしまい、緊急入院しなければならなくなりました。コロナの事もあり、入院にあたって胸部のCTとレントゲンを改めて撮ったのですが、医師から驚きを隠せない様子で告げられました。
「患部がとても小さくなっている。一度の投与でこれほどの効果があるものなのか」と。
医師の様子から通常では見られない速度で小さくなったことが推察できます。
武司さん以外に考えられません。武司さんとご縁があって良かったと心からそう思います。

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