武司さんの噂を聞き、一度会ってみたいと関西から数時間かけていらした女子大生のkさん。色々な方のセッションを見ながら緊張していらっしゃいました。
kさんの悩みは、親との不仲。父親とのトラブルもあり死にたいと思うこともある。仲の良い家族を目にすると、憎む気持ちが出てきてしまう。
武司さんから最初に出た言葉は
「どんな親でも、親は親なんだ。親を嫌うと自分が苦しくなるんだ」
その場にいた他の女性からこんな質問が飛びました。
「kさんの父親は話を聞く限り、かなり酷いと思うのですが。20代の女の子が許さなきゃならないんですか?」
武司さんは真剣な面持ちで言いました。
「お父さんも苦しいんだと思う、kさんが頑張ればいい。俺と喋って楽しくなればいい。お父さんを助けてやりな」
武司さんは立ち上がりkさんに、「からだを触っていいですか?過去に人を良くして触られたとか言われてトラウマなんだ」と言い、kさんは「お願いします。良くなりたいです!」と、真っ直ぐに答えました。
武司さんはkさんの元に歩き、後ろに立ち、肩や胸元あたりに手をあて、上に引っ張り「これでどうかな?」と質問しました。
kさんは、涙をこぼしながら
「え、びっくり、今までと全然違います。。。」と驚きながらも穏やかで温かい笑顔になりました。
「遠くから会いにきてよかったです!」
「一度会えば周波数がわかるから、家に帰ってもスカイプで話そう」
「はい!また会いにも来たいです!」
「kさんが、親が話せない空気作っていたかもしれない。親は大事にしな。娘に話しかけられるの待ってるよ」
kさんは大きくうなずきました。
その後のkさんからの報告です。
死にたくなくなった。
町で仲良しの家族を目にしても何も思わなくなった。
武司さんとスカイプするのが日課。
明るくなられたkさんの話を聞くと、こちらまで明るくなります。武司さんのおっしゃる「親子関係が人間関係の基本」その言葉を思い出すkさんの変化です。
リポーターS